2024年7月、今年の夏は家族5人で北海道に遊びに行ってきました!前回北海道に旅行に来たのは2021年なので3年ぶりの北海道になります。
7月の北海道なのに35℃近くある日が連日続くなかなかの猛暑でしたが、やっぱり楽しい北海道!
今回は、宿泊場所であるルスツを中心に、洞爺湖や登別に行ったり、積丹/小樽方面まで足を伸ばす感じで3泊4日で旅行してきました。
北海道は楽しいところがたくさんあるので旅程を立てるが楽しい半面、その中から決めるのもなかなか大変ですよね。
毎度のことながらクジラ家は欲張りで行きたいところは全部行くスタンスなので予定がぎっちぎちなところもありますが、その1つのモデルコースとして我が家の旅行も参考になればと思い、今回も旅程紹介をやっていこうと思います!
- 北海道の道央エリアの観光スポットはどこ?
- 子供が楽しめるのはどんな観光スポット?
- 北海道旅行のモデルコースを知りたい!
こんにちは、3姉妹の父のくじら(@kujira_525)です!
家族でいろんな場所に旅行にいって、おいしいものもたっぷり食べて、いっぱい遊んで、子どもたちが大きくなる前にたくさん楽しい思い出を作りたいなと思っています!
2024年7月の子連れ北海道旅行の旅程はこんな感じ
今回の旅行は夏休みを少しフライングして7/15くらいから行ってきました。今年は小6の長女が中学受験なので夏休み中はびっしり夏期講習なこともあり、まだ小学校は夏休み前でしたが行ってきちゃいました。
ちなみに我が家には小6、小3、3歳(幼稚園年少) の3人の娘がいるので、できるだけ3歳児に合わせつつ家族みんなが楽しめる旅行を心がけています。というわけで、今回の旅程はこんな感じでした。
羽田空港からAM7:00発のANA便で新千歳空港へ。AM8:30に到着しレンタカーを借りていざ出発!白老でちょっと早めの昼食でかにめしを食べ、うぽぽいでアイヌ文化の勉強。その後は登別に移動して地獄谷をちょっと観光して夕食を食べてホテルへ!
ホテルに隣接するルスツリゾート遊園地で子どもたち大はしゃぎ!余裕で1日遊びきれるくらい楽しい遊園地でした。夕飯もルスツでブッフェ、お腹いっぱい海鮮丼を食べました!
朝食を食べて朝8時に出発。シーズン真っ只中のウニ丼を積丹で味わい、神威岬では結構な峠道をハイキング。でも積丹ブルーはとっても綺麗でした。その後は小樽に移動して観光をしてホテルに帰りました。移動時間が結構多い1日になっちゃいました。
最終日はルスツ近くの洞爺湖で景色を楽しんだり、有珠山のロープウェイに乗って標高767mから雄大な景色を眺めたりして今回の北海道旅行を終えました。帰りは20:30発のANA便で羽田に帰ります。
どうしても子連れ旅行だと事前に計画した旅程通りに行動するのは難しいので、場所によってはかなり駆け足になってしまったところもあるというのが正直なところですが、それでも4日間子供も親も楽しむことができた旅行になりました!
ちなみに、以前に北海道旅行した際の記事もあるので、よかったらこちらも覗いてみてくださいね!
1つ目の記事は札幌、小樽、旭山辺りに行った父子旅行で、2つ目は家族で行ったトマム旅行の記事です。
1日目: 白老でアイヌ、登別で温泉!
航空券は家族全員分をANAマイルで発券
今回も飛行機はANAを利用しました。
我が家は毎回出発は朝早く、帰りはなるべく遅い時間の便にしてしっかり旅行を堪能しています。今回の旅行で利用した便は以下で、初日も最終日もがっつり観光することができました。
帰りの便もこのくらいの時間だと新千歳空港で夜ご飯を食べてから飛行機に乗ることができるので、子連れ的には結構楽なのでおすすめです。
行き(羽田 – 新千歳) : ANA051 (7:00 – 8:30)
帰り(新千歳 – 羽田) : ANA082 (20:30 – 22:10)
なお、今回の航空券もANAマイルを使ってほぼ無料で発券しているため、5人家族の旅行ですがほとんどお金かかっておりません!かかったのは空港利用料の5,000円だけです。
例えばこちらは来年の同じ時期の羽田-新千歳の航空券で、一番安いスーパーバリューの片道で16,500円くらいですが、便によっては33,400円くらいのものもありますね。
試しに今回と同じ便の16,500円で計算してみると、なんと家族5人で15万円近くします。夏休み前の平日でこの金額です。。。
長女が12歳だからもう大人料金なんですよね。こんなに高いと本当に家族旅行なんて行けないよ
でも、ANAマイルで航空券を発券すれば、かかるのは空港利用料の5,000円くらいだけで済むので、大幅に旅費を少なくすることができます。
僕は出張ばかりするような仕事はしていないので、マイルはほぼすべてポイ活で貯めています。
ポイ活と聞くと、せこせこ1ポイント、2ポイントを必死に貯めている姿をイメージする方もいるかもしれませんが、僕がやっているポイ活はとっても簡単で、年会費無料のクレジットカードを月に1,2枚くらい発行しているだけの超お手軽ポイ活です。1枚発行すれば1万円分のポイントがもらえるみたいな感じなので、必死感が無くとても簡単。
誰でも簡単にできるポイ活なので、ぜひやってみてくださいね。始め方や僕おすすめのクレジットカード案件のやり方は以下の記事にまとめているので、よかったら参考にしてみてください。
夏休みのレンタカーは早めに予約して微調整
北海道旅行の場合、移動手段が限られることも多いので、基本的にレンタカーを借りることになると思います。でも、でも、レンタカーって結構お金かかるのですよね。
我が家の場合、子供も3人いるので値段の安いフィットやマーチのようなコンパクトカーでは小さすぎてもう無理です。なので、最近はできるだけヴォクシーやセレナなどのワンボックスを借りるようにしています。でもこのクラスのレンタカーはホリデーシーズンになるとめちゃめちゃ高い。。。1日3万円くらいは全然します。3万円×4日で12万円です。結構かかりますよね。
じゃあどうするかというと、レンタカーはとにかく早めに予約するに限ります!
ちなみに私はこの7月の旅行で使うレンタカーは1月に予約しました。ちょっと気が早すぎるかもしれないですけど、そのおかげで今回のアルファードは4日間で4.5万円でした。1.1万円/日くらいなので先程の計算よりだいぶ安いですよね!
レンタカー予約にもキャンセルポリシーがありますが、直前のキャンセルでなければキャンセル料がかからないことが多いので、早めに良さそうなレンタカーを抑えておいて、スーパーセールや割引クーポンなどがあるタイミングで改めてレンタカーを探し、もっと安いものがあれば予約を取り直す方法がおすすめです。意外と突然安いプランが出てくることも多いので、予約した後も気が向いたらチェックしてみてくださいね。
\0と5のつく日はレンタカーもお得/
ちなみに札幌のレンタカー屋さんは空港から離れているところが多く、空港から送迎バスに乗ってレンタカー屋さんに行くパターンが多いです。時期にもよりますが、飛行機が到着してからレンタカーを借りるまでに1〜1.5時間くらいは見ておくと予定が立てやすいと思います。
ちょっと早めの昼食に白老でかにめしを食す
初日はアイヌ文化に触れることができるウポポイに行きたかったので、その途中でお昼ごはんを食べていきました。白老(しらおい)という場所はかにめしが有名みたいだったので、かにめしが食べられるお店を調査。長女や次女が好きな海鮮丼や、生魚がまだ食べれない三女が食べれるメニューもありそうな「光る海」というお店を見つけ、行ってきました。
最初はお店を見つけられず通り過ぎてしまったのですが、「光る海」のすぐ隣には外観が目を引く「かに太郎」さんがあるので良い目印になると思います。「かに太郎」さんでもかにめし食べれるみたいですが、本当に営業しているかどうかは入ってみないとわからなそうでした。
「光る海」は11時開店で、僕達は11時10分くらいに到着したのですんなり入れましたが、その後どんどんお客さんがやってきて店内はあっという間に満席になるほどの人気店でした。食べ終えてお店を出たときには外に行列ができていたので、早めの到着が良さそうです。
海側にはカウンター席が用意されており、景色が良いとても気持ちの良いお店でした。
お目当てのかにめしはいくらが半分のったハーフ丼でいただきました。見た目通り、期待を裏切らない味でとっても美味しかったです!
子どもたちは各々好きなもの、食べられるものとしてサーモン丼やエビ天丼などを注文していましたがどれも美味しかったみたいです。
他にもウニ丼、イクラ丼はもちろん、ホッキ貝の定食などまだまだ食べてみたい料理が他にもたくさんあったので、機会があればまた行きたいなと思いました。
ウポポイでアイヌ文化をいっぱい学ぶ
お昼ごはんのあとは白老にあるウポポイに行ってきました。
ウポポイは国立アイヌ民族博物館などが含まれているのですが、2020年に開業したばかりの施設なのでとってもきれい。
入場料は大人1,200円、中学生以下は無料なので結構安いです。
うぽぽいには国立アイヌ民族博物館に加えて、アイヌ民族が暮らしていた建物(コタン)が再現されていたり、ものづくり体験ができたりと、体験型の施設も多いので小さい子でも楽しめます。
結構広いので、さーっと見るだけでも2時間、我が家みたいに「博物館はじっくり見るぜ!」派の場合は4時間(それでも全然足りなかった)くらいはいられるような場所です。
博物館だけでもこのサイズ感で、見応え抜群でした。
新しいだけあって展示の仕方などもとても綺麗でわかりやすかったです。アイヌ民族の存在は知っていても、アイヌ文化のことはほとんど知らなかったので、とても勉強になりました。
車の名前になっていたり、NARUTOでカカシ先生が使う瞳術の名前だったりと、なんだかかっこいい響きのある「カムイ」も語源はアイヌ語なんですよね。アイヌの人たちがとても自然を大切に、自然を尊び、自然と共に暮らしていたことがよくわかる展示が多かったです。
博物館の外に出ると、湖があってとても気持ちのいい景色が広がっています。
建物(コタン)の雰囲気と相まって、当時のくらしに思いを馳せることができるとても素敵な場所でした。
再現されたコタンの中には実際に入ることもできます。定期的にガイドさんがいろいろ説明してくれるのですが、三女にはちょっと退屈だったみたいで途中までしか聞くことができませんでした。本当に細かいところまでしっかり再現されていて、ガイドさんのなんでそうなっているのか、当時はどうしていたのかなどの説明はとても興味深かったです。
他にもいろいろあったのですが、時間が無い中で唯一体験したのは、こちらの弓矢体験。
お客さんがたくさんいたので中の写真は撮れてないですが、難易度高めで楽しそうでした。僕もやりたかったw
ちなみに施設内はどこもかしこもアイヌ語だらけなので、アイヌ語の勉強するだけでも結構楽しめます。
たくさんアイヌ文化に触れて、家に帰ってからゴールデンカムイを見たのは言うまでもありません。
ちなにみゴールデンカムイのコミックは現在3巻まで Kindle Unlimited で読むことができます。他のマンガや書籍もたくさん読めるのでおすすめです。特に最初はほとんどお金がかからずに数ヶ月利用できるキャンペーンを必ずやっているので、まだつかったことない人は一度お試しあれ。
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温泉地登別で地獄谷を散策してからの晩ごはん
ウポポイを後にして、次は登別 (のぼりべつ) の地獄谷にやってきました。うぽぽいからは車で30分くらいの場所です。
真夏でも湯気が見えるくらいに源泉が湧き出ていました!
地獄谷にもいろいろな散策コースがあって、山中を巡れば天然の足湯があったりするみたいなのですが、このくそ暑い中、三女を抱っこしながら山中を歩くのは気が引けたのと、時間もすでに17時近い時刻だったので、地獄谷の展望台で雰囲気だけ味わうことにしました。これなら往復15分くらいなので、すでに疲れ果てて眠くなっている三女がいても全然大丈夫でした。
散策してみたい方はこのページのコース情報が参考になると思います。
地獄谷のあとは登別温泉街の方に歩いて散策に行きました。
登別温泉は町中のいたるところに鬼がいるので、これを探しながら歩くだけでも子ども達は楽しんでくれます。
上の写真みたいなリアルな鬼もいれば。。。
こんな可愛らしい鬼もいたり。
なんだかとってもご利益がありそうな鬼もいます。
それほど大きな温泉街ではないのでぐるっと回っても30分くらいかな?途中にあるお土産屋さんなんかも覗いたりしながら夕食までの時間を過ごしました。
夕食は登別温泉街にあるいせくらさんでいただきました。北海道っぽいメニューはだいたいそろっている居酒屋さんみたいな感じのお店でした。
僕達は開店前から店の前にある名簿に名前を書いておいたので、開店と同時に入店することができましたが、こちらもなかなか人気店ですぐに行列になっていたので、早めの行動が大事です!
ザンギを食べたり、炭火で海鮮を焼いて食べたり、赤鬼ラーメンは結構辛くて美味しかったです。
クジラ家の娘達もみんなそれぞれ食の好みが違うので毎回苦労するんですが、居酒屋ならそれぞれ好きなものが頼めるので本当に助かります。
ご飯のあとは源泉公園に立ち寄ってみました。源泉公園には間欠泉があって、タイミングが良ければ噴出する温泉を見ることができるみたいなのですが、残念ながらタイミング合わずでした。
宿泊場所はウェスティン ルスツリゾート
今回の旅行ではルスツ村にあるウェスティン ルスツリゾートに3泊しました。
登別で夕食を済ませてそこからルスツに向かったのですが、洞爺湖を過ぎた辺りから今まで経験したこと無いくらいの霧が出ており、運転めちゃめちゃ怖かったです。
ホテルのフロントの方も、こんなに霧が深くなるのは珍しいとおっしゃっていたので、なかなかレアな体験ができたみたいです。
温泉もあって、部屋もメゾネットタイプでとっても広く、めちゃめちゃ快適なホテルでした。
ホテルについてはこちらの記事にまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね!
2日目: ルスツリゾート遊園地で1日遊び尽くす
ルスツリゾートの遊園地は結構すごい!
2日目はホテルのあるルスツリゾート内にある遊園地で1日遊びました!
ウェスティンの目の前から出ているモノレールに乗ってルスツリゾート側に向います。
ルスツリゾート遊園地のチケットはオンラインで買うと割引になるので、事前に購入しておくといいです。当日でも大丈夫ですよ。チケットはこちらから購入できます。
オンラインで購入したチケットはそのまま使えず、物理チケットを発行する必要があります。
モノレールを降りたところに物理チケットを発行するための機械が置かれているので、遊びに行くときはここで発券するのを忘れずに!(僕は忘れて遊園地まで行ってしまい、ここまで戻って来るはめになりました)
遊園地のすぐ隣にはプールもあります。今年は7月20日から開業で、僕達が訪れた7月16日はまだ準備中でした。ウォータースライダーとかもあって絶対楽しいプールだと思います!行きたかった!
こちらが遊園地のマップ。結構広いんです!
本格的な絶叫系アトラクションもあるし、小さい子向けの乗り物もたくさんあるので、うちみたいに子どもの年齢層に幅があっても楽しむことができました。
絶叫系が好きなら、足ブラブラさせながらのジェットコースターやタワーハッカーなどがあるし、ハーネスを付けて高所を歩くアトラクションなんかもありました。絶叫系他にもたくさんあって、普通に大人も楽しいです。
小さい子向けのアトラクションも種類が豊富で、三女も体力が続く限りずーっと遊んでいました。
絶対有名ななにかをパクっているアトラクションに昭和感を感じますが、それが逆に新鮮な感じで面白かったです。
ちょっと疲れたら、羊で休憩します。見ているだけで癒やされる。
アヒルレース、この日は残念ながら開催されていませんでしたが、絶対楽しいと思います、これ。
小さい子向けには屋内アトラクションもあります。とっても暑い日だったので、三女がここで遊んでくれているときは親の僕もめちゃめちゃ助かりましたw
かなり大規模なアトラクションで、なかなかこの規模で子供が遊べる施設は近場にはないので、三女もすっごく楽しんでいました。
まだまだ長女も次女も遊びたそうでしたが、三女の体力が尽きてしまったので16時くらいまで遊んで一旦ホテルに戻ることにしました。
アトラクションの種類も多いし、全然並ばないから乗りまくれる。こんなに楽しい遊園地はなかなかないと思うので、ルスツに宿泊するならぜひ遊びに行ってほしいと思います。
夕食はルスツリゾートで海鮮丼食べ放題
ホテルに戻ってシャワーを浴びてから、再びルスツリゾートにやってきました。
今日の夕食はルスツリゾートの「オクトーバーフェスト」です。
自分好みの海鮮丼はいくらでも作り放題だし、ズワイガニだって食べ放題!海鮮好きの我が家にとっては本当に天国でした。
もうお腹いっぱいで動けないーってなるくらいにたらふく食べましたよ!
もちろん、他にも色々なメニューがあるので家族全員お腹いっぱい好きなものを食べることができました!
ウェスティン側にもブッフェレストランがあり、僕の場合はホテル会員の割引も効くのでそっちのほうが安かったので結構悩んだのですが、海鮮丼食べ放題は無かったんですよね。結果としてはこちらを選んで大正解だったなと思います!
食後はルスツリゾート内を散策しました。
夜はイルミネーションがあったり、プロジェクションマッピングをやっていたりと綺麗でした。マジで迷う迷路も楽しかったです!
他にも館内には無料で乗れるメリーゴーランドがあったり、高得点を出すともらえるチケットを景品と交換できるゲームセンターがあったり、気持ちのいいきれいな温泉まであるという至れり尽くせりなリゾートで、ファミリー旅行にぴったりな場所です。あんまり楽しかったので、翌日の夜もルスツリゾートに遊びに来てゲームセンターではしゃいじゃいましたw
そんなこんなで2日目はルスツで楽しく1日を終えました。
3日目: 積丹でウニを食べて、小樽まで足を伸ばして観光をしたよ
羊蹄山のふもとのふきだし公園で超絶美味な天然水を味わう
さて3日目です。
今日はちょっと移動が多いので、少し早めの6時半に起きてホテルで朝食を食べて、朝8時に出発しました。
最初の目的地は京極町にあるふきだし公園です。
ホテルからは車で30分かからないくらいですね。
ふきだし公園では羊蹄山で作られた天然水がびっくりするくらいの量流れてきていて、とってもきれいな場所です。
なんでこんな場所から湧き出ているの?って所からもきれいな湧水が流れていて、触ってみるとめちゃめちゃ冷たくて気持ちがいい!
おそらく地元の方と思われる人は大きなタンクを持ってきて水を汲んでいましたが、僕達はペットボトルすら持っていなかったので、手汲みで湧き水をいただいたのですが、これがもう美味しいのなんのって!
なんの混じり気もない水という表現が正しいのかわからないけれど、とにかく美味しいお水を飲むことができました。あーまた飲みたい!
近くを通る機会があれば、ぜひ立ち寄りたい名所です!
積丹の名店「うしお」でウニ丼を食す!
ふきだし公園で美味しい水を味わった後は、積丹に向かいます!
積丹産のウニは毎年6〜8月の短い期間しか漁が解禁されないのですが、運良く今回の旅行はその時期の真っ只中。これは絶対にウニを食べに行かなければ絶対後悔すると思い、ちょっと遠かったですが積丹までやってきたわけです。ルスツからは車で片道2時間弱かかる上、北海道は信号が少ないので信号待ち休憩が無いので結構疲れるんですが、これも美味しいウニのため、運転頑張りました!
お目当ては神威岬のすぐ近くにある「うしお」さんです。
朝早く来ないとウニ丼が食べられないみたいな情報もあったので大丈夫だろうか。。。と思いながら到着したのは10:30 頃。ドキドキしながら入店しましたが、無事お目当てのウニにありつくことができました。
でも、そのお値段を見て驚愕!
今年はウニが不漁で例年に比べて値段がとっても高かった。。。もともと値段が上がってきているそうなので今後もますます上がってしまうのかな?
せっかくなので積丹産のウニが食べたかったのですが、ウニ丼1杯に2万円は流石に無理だったので、悩みに悩んで選んだのは、、、
礼文島産ばふんウニ+積丹産むらさきウニのハーフ丼にしました!(7,500円)
いやー、もう本当に美味しかった!!バフンウニはとっても濃厚だし、ムラサキウニのぱくぱくっと食べられる食べやすさも最高で、ハーフ丼にして味比べができて本当に良かったと思います。
もう何年もはま寿司のウニしか食べていない僕にとっては、礼文島産と積丹産の違いがわかるほどの素晴らしい舌を持ちあわせていないので、たぶんこの選択が正解だったはず。。。
ちなみに子どもたちは朝ご飯たっぷり食べてお腹いっぱいだからいらないということで、車の中でスイッチでゲームして待っていたので、妻とささっとウニ丼を堪能して車に戻りました。滞在時間20分くらいかなw
神威岬で積丹ブルーを楽しむ+エクササイズ!
せっかく積丹までやってきたので、うしおから車で5分くらいのところにある神威岬にも行ってきました。
神威岬では積丹ブルーで有名なとてもきれいな海とダイナミックな景色を楽しむことができ、岬の先端にある神威岩と呼ばれる巨岩を目指して駐車場から歩いていきます。前情報では片道20分くらいということだったので気楽な気持ちで行ったのですが、これがなかなか大変でしたw
駐車場から少しあるいて女人禁制の門を通ると、きれいな積丹ブルーの海が広がり、本当にきれいな景色に心奪われます。
35℃近くある暑い日だったので遠くの海はもやもやしちゃってますが、積丹ブルーは綺麗すぎてずーっと見ちゃう、何回も見ちゃう、写真もいっぱい撮っちゃう。
と、最初の頃は家族全員で楽しんでいたのですが、この神威岬、こんな感じで人とすれ違うのが精一杯なくらいに道がずーっと狭い上に、アップダウンも激しくなかなかしんどい。ご年配の方も結構いらっしゃったのですが、先端から帰ってきている方々の顔がこの後の道のつらさを物語っていましたw
本当に片道20分なのか?というくらい、ずーっと細い一本道が続きます。この日は本当に暑くてもう汗だくでした。
どうにかこうにか神威岬の先端に到着しました。みんな先端で神威岩を眺めて、再び同じ道を戻ります。
こちらが目指してきた神威岩です。岩自体はたしかに大きくてすごいなーと思ったんですが、もうヘロヘロでそれどころじゃなかったというのが正直なところですw
でも、水平線が見渡せるほど広がる大海原はとても素敵で、わざわざ来る価値があったんじゃないかなと思います。(と、思いたい)
3歳の三女も行きはしっかり自分の足で歩いてくれて本当に素晴らしかったのですが、帰りは一歩も歩かないということでずーっと抱っこでした。まぁ仕方ないですよね、3歳なんで。行きだけでも歩いてくれたことに感謝しないと。
まぁでも本当に帰り道は辛かったですw
無事駐車場に帰ってきたら、駐車場の隣りにある食堂兼お土産物屋さんで積丹ブルーソフトを食べて体力回復です。やっぱり暑いときはアイスだよね!
またまた移動して今度は小樽へ
ソフトクリームを食べて3くらいHPが回復したところで、今度は小樽に向かいます。
積丹からは車で1.5時間位なので近いわけでもないのですが、奥さんが小樽に来たことがなかったので行ってきました。この移動も信号が全然ない山道ばかりで、体感では3時間くらい運転した気がします。
小樽では運河の裏手あたりにある観光駐車場に車を停めました。
ぐるっと小樽を回って観光するにはちょうどいい場所だし、駐車場が大きいので並ぶ必要もなくてよかったです。
奥さんが初小樽なので、定番の小樽運河沿いを歩いて堺町通り商店街でお店を覗きながらお土産を物色する感じで2時間くらい観光しました。お土産屋のおじさんが言っていたんですが、この日の小樽は東京より気温が高かったらしいです。まじで暑かった。
ぐるっと小樽を回って、最後に小樽倉庫No.1でクラフトビールを買って帰りました。僕は全然飲めないのですが、奥さんはビール党なので喜んでいました。現地で買うより高いけれど、ネットでも小樽ビール買えるんですね!
ちなみに小樽についてからというもの、子どもたちはずーっと水族館に行きたいって言っていました。
おたる水族館は結構楽しいのですが、到着したのが夕方だったのでさすがに水族館には行けませんでした。子連れで時間に余裕があるならおたる水族館もおすすめですよ。
17時くらいに小樽を出発してホテルに帰りました。
この日の夕食はルスツリゾートの「かかし」という居酒屋さんで食べたのですが、値段の割に量も少なく、味もまぁ悪くはないのだけれど。。。という感じでちょっと残念でしたが、今日は1日歩き回って子どもたちも疲れていたのでホテル近くで食べられて良かったです。さくっと食事を済ませ、温泉につかって就寝です。
4日目: 火山地帯の洞爺湖と有珠山周辺を観光
洞爺湖は霧っぽくて、、、でもジェラートは美味しかった
最終日も時間の許す限り観光をして、帰路につきます。
ホテルで朝食を食べて荷物をまとめて、ホテルをチェックアウトしたのは11時くらいかな。宿泊していたウェスティンはチェックアウト時間が12時なのでゆっくり出発することができました。
まずは洞爺湖のサイロ展望台にやってきました。
本当ならきれいな景色が見えるんだと思うのですが、連日の暑さでもやもやしちゃって全然景色が。。。
もう少し霧が晴れていたら湖の中にある中島にも遊びに行ってみようと思っていたのですが、流石にこれでは楽しめそうもなかったので、そそくさと次の場所へ。
サイロ展望台から車で2,3分くらいのところにジェラートの名店「レークヒルファーム」があるのを事前に調べていたので行ってきました!
お客さんもたくさんで賑わっていましたが、ジェラートの種類も多く、どれも美味しかったです。
ジェラートも最高なのですが、こちらのお店敷地内にお花がたくさんあってとっても綺麗なんです。洞爺湖のモヤモヤ景色よりもはるかに綺麗で、子どもたちの写真もいっぱい撮っちゃいました!もう少し涼しかったら、テラスの席でのんびりジェラートを味わいたかったです。
火山科学館で洞爺湖の歴史を学ぶ
そのまま洞爺湖の周りをぐるっと移動して、今度は火山科学館にやってきました。
洞爺湖自体が大昔の火山活動でできた湖でもあるのですが、すぐ近くの有珠山の噴火、昭和新山ができたりなど、このあたりは火山活動が活発な地域なので、そういったものをもろもろ学べるのがこちらの火山科学館です。(雑な説明ですみません)
中には2000年におきた噴火などを中心に当時の映像などをつかった解説や、噴火を体感できる装置などで噴火の恐ろしさを学ぶことができます。というか、噴火って東京出身の僕にとっても全然身近ではないので、噴火するとどんなことになるのか、何が怖いのか、なんで噴火するのかなど勉強になることが本当にたくさんありました。
他にも、VRで洞爺湖などの勉強ができるコーナーがあったり、クイズができるコーナーがあったりと子どもたちも楽しめるし、
火山や噴火の話だけでなく、洞爺湖周辺の自然環境に関する展示もたくさんあり、子どもたちも興味津々でした。ここの科学館もしっかり展示を見たら絶対おもしろいところだったのですが、お昼の時間になってしまったので次に向かいます。(と言っても、2時間近くいた気がしますw)
お昼ごはんを食べようと、洞爺湖沿いをまた少し移動しました。ちょっとモヤモヤが晴れてきて、心なしか洞爺湖がきれいに見えました。
ランチは「HLAHAL(ハラハル)」でスープカレーにしようと思っていたのですが、残念ながらすでにランチ営業終わっていて持ち帰りだけになってしまっていました。13時過ぎに着いたのですが、ちょっと遅かったみたいです。とっても美味しそうで楽しみにしていただけに本当に残念でした。
とは言え、代わりになりそうなお店も見当たらなかったので、近くのコンビニでおにぎりなどを買って車で食べながら最後の目的地に向かいます!
有珠山のロープウェー
今回の旅行の締めくくりは有珠山です。
有珠山にはロープウェイがあり、100人乗りの大型ゴンドラで一気に標高737mまで上がって景色を楽しむことができます。
また、ちょこっとだけ移動して有珠山ロープウェイに向かいます。
ロープウェイの麓のすぐ隣には昭和新山があります。ロープウェイ乗り場のあたりはお土産屋さんもいくつかあり、駐車場も広いのでちょっと立ち寄るにも良いところだと思います。
ロープウェイは結構な早さで登っていくので、標高700mあっても5,6分くらいで頂上に到着します。
頂上も散策できるコースがあったりするのですが、僕達はそろそろ空港に向かわなければ行けない時間帯なので、有珠山テラスでちょこっと景色だけ楽しむことにしました。
さっきはあんなに大きく見えた昭和新山も、テラスからは見下ろす形で見ることができます。
とっても眺めがよいので気持ちが良く、標高も高いので涼しい、最後の最後でようやく北海道らしい気温を味わうことができましたw
洞爺湖は相変わらずモヤモヤが晴れなくて残念でしたが、有珠山テラスにはこんな感じのゆったり席も用意されていて、テラスではコーヒーなども買うことができるのでゆっくり景色を眺めることができます。春や秋に来たらとても気持ちが良さそうですね!
これで4日間の北海道旅行もおしまいです。今回も親も子供達もたっぷり旅行を楽しむことができました!
3日目は移動が多めで少し疲れましたが、1日目、2日目、4日目は比較的近い場所で観光を楽しめたと思うので、よかったら参考にしてみてくださいね!