わが家は子供が3人もいるので、食べこぼしもあるし、飲み物もこぼすしでダイニングで使っているイス(布地)は汚れまくり。
そろそろ買い替え時かなとも思ったけれど、買い替えてもまた汚されるだけだろうしなぁと悩んでいました。
「あっ、そういえばアイリスオーヤマが布地の家具についた汚れも吸い取れるクリーナーみたいなの売ってた気が…」というのを思い出して、さっそく調べてみました。
そうそう、これこれ、リンサークリーナー!
前から気になっていたけれど「本当にきれいになるんだろうか?」と二の足踏んでいましたが、ダイニングのイスも綺麗にしたいし、ベッドのマットレスも三女のおねしょやら汗ジミやらでどうにかできないかなと思っていたところだったので、ダメでもともと、買い換えるよりは断然安いので早速リンサークリーナーを Amazon で買ってみることにしました。
実際の効果は後で紹介しますが、使ってみた感想としては「なんだよこれ、、、子育て世帯には必須アイテムじゃないか!」と早く買わなかったことを後悔するレベルでした。
お値段もそれほど高くないし、使いみちはいろいろとありそうなので、リンサークリーナーを購入しようか悩んでいる人はぜひ最後まで読んでいってくださいね。
- 子供の食べこぼしでダイニングのイスやソファーがシミだらけ、買い換えないとダメかな?
- リンサークリーナーって実際きれいになるの?
- リンサークリーナーって簡単に使えるものなの?
こんにちは、3姉妹の父のくじら(@kujira_525)です!
せっかく3人も育てているので、子育て中のパパ・ママに有益な情報を伝えられたらなと思ってこのブログを書いています!
リンサークリーナーって何ができるの?
リンサークリーナーはアイリスオーヤマが販売している布製品の汚れやシミを取ることができるお掃除グッズ。
特に大型のイスやソファー、ベッドのマットレスやカーペットなど、洗いたくても洗えないものを綺麗にできる唯一無二の製品です。
仕組み自体はかなりシンプルで、布製品に付属の霧吹きで水をかけて汚れを水に溶け込ませ、汚れた水ごとリンサークリーナーで吸い込んで綺麗にします。
要は水ごと吸い込める強力な掃除機みたいな感じです。
どのリンサークリーナーを選ぶのがおすすめ?
アイリスオーヤマのリンサークリーナーは2023年4月時点で3種類のラインナップがあります。
大きな違いは搭載できる水の量とコードレスかどうかなので、どんな使い方をしたいかで決めましょう。
RNS-300 | RNS-P10-W | RNS-B400D | |
---|---|---|---|
特徴 | 小型で使いやすい | 大容量で一気に掃除 | 持ち運びOK |
回収タンク容量 | [L] | 0.50.4[L] | 0.4[L] |
清水タンク容量 | [L] | 0.3[L] | 1.10.4[L] |
電源 | コンセント | コンセント | 充電式 |
電動スプレー | 無 | あり | 無 |
ホースの取外し | 可 | 不可 | 可 |
Amazon | Amazon | Amazon |
うちは一番小型のRNS-300を購入しました。
単純に一番安かったというのもあるのですが、小型なのでしまう場所に困らないというのもポイントでした。
RNS-P10-W は電動スプレーが使えるの売りですが、使ってみた感想としては家具の掃除くらいであれば霧吹きは手動で十分かなと思いました。
RNS-B400D はバッテリー駆動なのが特徴の最新モデルです。
車の中や近くにコンセントが無い場所を掃除したい場合などは良さそうですね。
リンサークリーナーでどれくらい綺麗にできるか試してみた
それでは実際にリンサークリーナーでどれくらい綺麗になるのか確認していきましょう。
今回僕が試したのは、リビングのダイニングテーブルで使っているイス。
特に子どもたちがいつも座っているベンチタイプのイスの方の汚れ具合がすごいので、今回はこれを対象にします。
かれこれ6,7年は使っているのですが、今まで掃除らしいことはしたことがありません。
味噌汁や牛乳をこぼされた回数は数しれず、油っぽい肉料理だって落っことすし、最近は三女にペンで落書きされました。
さすがにリンサークリーナーでもペンのインクは落ちないと思いますが、この思い出と汚れがたくさん詰まったベンチがどこまできれいになるのか、リンサークリーナーの実力が楽しみです。
まずはリンサークリーナーのセットアップから。
とっても簡単で、持ち手のところの容器に水を入れたら、ホースと本体と接続して完成です。
水は40℃まで入れられるので、温かい方がなんとなくきれいになるかなーと思って蛇口からお湯を出して入れてみました。
セットアップが終わったら、早速おそうじ開始です。
持ち手のところにあるレバーを引くと、先程セットした水が霧吹きのように噴出されるので、掃除する場所に吹きかけていきます。
リンサークリーナーは汚れを水ごと吸い上げて掃除するので、霧吹きはたっぷり、じゃぶじゃぶな感じでやるといいと思います。
濡らしたあとは、持ち手部分についているブラシで少しゴシゴシすると汚れが水に溶けやすくなります。
それでは、リンサークリーナーを起動して水を吸い込んでいきます。
リンサークリーナーの電源は本体の上部についているボタンで、ポチッと電源を入れるだけ。
電源を入れると吸い込みが始まります。
結構音が大きいので、夜に使ったりするのは避けたほうが良いかなと思います。
音の大きさは一昔前の紙パック式の掃除機くらいうるささかな。
あとは持ち手を掃除面に当てて水ごと吸い込んでいくだけなので使い方はとっても簡単です。
ものすごい勢いで、汚い色をした水が吸い上げられていきます。
吸込口が全部接していないと吸引力が落ちてしまうので、イスの端っこ部分や丸みがある部分は少し掃除しにくかったですが、持ち手の向きを変えたりするとうまく掃除できました。
汚い水は本体に溜まっていくのですが、この溜まった水の汚さをひと目見て「リンサークリーナー、本当に買ってよかった!」って思いました。
やばいですよね、この汚さ。
あとはこの作業をきれいになるまで繰り返すだけです。
1回だけだとまだ汚れが残っていたりするので、2,3回と霧吹きをかけては吸い上げるという作業をすると結構きれいになっていきます。
持ちての水がなくなったら補充してやれば良いんですが、本体に吸引できる水量には限界があるのでいっぱいになってしまった場合は、途中で一回捨てるようにしましょう。
ひととおり掃除が終わるとこんな感じで、最初にあった大きなシミはすっかり姿を消していました。
ただ、ちょっと濡れている状態なので本当にきれいになっているのかはまだわかりません。
リンサークリーナーで吸い上げているとはいえ、イス自体はぐっしょり濡れているのでベランダに出して乾かすことします。
ちゃんと乾かさないと生乾きのにおいも出てきそうなので、大きめの家具でリンサークリーナーを使うなら乾きにくい冬や梅雨のシーズンは避けたほうがいいかもしれませんね。
では、最終的にどうなったか見ていきましょう。
掃除前後の Before & After を並べて置いてみましたが、どうでしょう?結構きれいになったと思いませんか?
掃除する前は明らかに汚いのですが、リンサークリーナーで掃除した後は目立つシミはほとんどありません。
うっすら黒っぽい汚れみたいなのは残っているのでさすがに新品に戻ったとまでは言えないけれど、買い替えを悩むほど汚い状態からは脱することができたと思います。
今回は水だけで掃除したのでこんな感じですが、アイリスオーヤマのリンサークリーナーには専用の洗剤も用意されているので、洗剤も併用したらもっと綺麗になると思います。
■油汚れには専用洗剤
■水性汚れは洗浄液
今回は子どもたちが家にいないタイミングで急遽リンサークリーナーを使って掃除することにしたので洗剤を準備していなかったのですが、次にやるときは事前に購入しようと思っています。
他にもクエン酸や強アルカリイオン水なども使えるので、100均で調達してもいいかもしれませんね。
でも、中性洗剤のような泡立ちするものはNGなので専用の洗剤以外を使う場合は気をつけましょう。
リンサークリーナーがあれば子供の食べこぼしにも立ち向かえる!
家の中には洗えないものもたくさんあるので、子供の食べこぼしや飲みこぼしが発生すると結構ショックですが、リンサークリーナーを買ってからはだいぶ気が楽になりました。
今回試したダイニングのイスは数年分の汚れが蓄積されているので相当汚かったですが、例えばぶどうジュースをこぼしてしまったとしてもすぐにリンサークリーナーでジュースごと吸い取ってしまうなんて使い方もできますね!
想像以上にリンサークリーナーは効果があるので、家具の汚れが気になっているならぜひ試してみてくださいね!