気づけば2020年に産まれた三女もあっという間に1歳になってしまいました。
子供は本当にあっという間に成長しちゃいますね。
僕たちにとっては赤ちゃんの子育てもこれで3回目になるので、僕も妻もある程度 “寝かしつけのコツ” みたいなのは掴んできたような気はしますが、それでもやっぱり赤ちゃんを寝かしつけるのはなかなか難しいし、いざ寝ても布団に置いて寝かせ続けるのはさらに難しいです。
眠くて泣き続ける赤ちゃんもかわいそうだけれど、それに真摯に向き合うパパもママも体力的にも精神的にもかなりしんどいですよね。
赤ちゃんもそれぞれ個性があるし、ライフスタイルもみんなそれぞれ違うから必ず寝かせなれるテクニックは残念ながら無いけど、もしかしたら僕たちがこれまで実践してきた方法が使えるかもしれないのでこの記事にまとめました。
赤ちゃんの寝かしつけに困った時はこの記事を参考に試してみてくださいね!
パパでもできる寝かしつけの方法だけまとめてみたよ!
- 毎晩なかなか寝てくれない赤ちゃん…つらい
- パパが子育てに参加してくれなくて余計に疲れを感じるママ
- 寝かしつけについてはパパにできることはほとんど無いと思っているパパ
こんにちは、3姉妹の父のくじら(@kujira_525)です!
せっかく3人も育てているので、子育て中のパパ・ママに有益な情報を伝えられたらなと思ってこのブログを書いています!
寝かせつけは気持ちが大事!
いきなり精神論かよっ!って思わず自分でも突っ込んじゃいますが、やっぱりいちばん大事なのは心構え!
心の持ちようさえしっかりしてれば、しばらく寝てくれなくたって頑張れます。
というか頑張らなくていいんですよ、本当は。
僕も長女の時はなかなか寝てくれなくてちょっぴりイライラしちゃったり、自分がやりたかったことがなかなかできず「はぁ。。。」ってなったりしてましたが、次女、三女と子育てを経験していく中で寝かしつけに対する心構えも変わってきました。
あくまで僕の考えなので人によって合う/合わないはあると思うけど、1つの考え方として参考にしてもらえたらと思います。
赤ちゃんは『寝かせる』んじゃなく『眠くなる時を待つ』
「家事も残っているし、そろそろ寝てくれないかな」とか「生活リズムが狂っちゃうから早く寝かせなきゃ」と思って寝かしつけをしようとしていることってありませんか?
これ、パパ・ママが自分の首を閉めちゃっているようなパターンで、自分の思ったとおりにならないことに対する焦りやいらだちが生まれやすい考え方なんです。
赤ちゃんが寝ないということは、赤ちゃんが眠くない か 眠りにくい状態にあるということなので、寝かしつけるのはいっそのこと諦めちゃいましょう!
やりたかった家事や生活リズムのことなんかはスッパリ忘れて気持ちをリセットするのが大事。
パパ・ママ側の気持ちをリセットした後は、この後紹介するテクニックを使って赤ちゃんのコンディションもリセットしてあげればいつの間にか『眠くなる時が来る』ので焦らなければ意外なほどにすんなり寝てくれるものですよ。
リセットするのはわかったけれど、寝てくれればできたはずの家事はどうしたらいいの?と思うかもしれません。
でも、たいていの家事なんて1日サボったところでなんだと言うんですか。
赤ちゃんを育てるというタスクが増えている以上、今までできていたことに手が回らなくなるなんて当たり前のこと。
もし家事ができていないことに誰かが文句を言ってくるなら、「じゃあお前がやれ」と言ってもいいし、「家事は自分がやるから、赤ちゃんの相手お願い」と言ってもいいと僕は思います。
赤ちゃんがママっ子でパパの出番が無いなら、その分家事をパパが頑張ればいいんです。
家事も仕事も子育ても、家族のことは家族で乗り越えなければいけないことなので、お互いに協力して、お互いに感謝しながらやっていきましょう。
寝なくたって赤ちゃんはかわいい
そうは言っても、赤ちゃんが寝てくれないとやっぱりイライラしちゃったりすることってあると思うんですよね。
でも、こんな寝てくれない赤ちゃんの時期なんて本当にあっという間でとっても尊いものなんです。
『なんで寝てくれないんだ!』なんて思っていないで、『そんな姿も愛らしいなぁ』くらいの気持ちで向き合ってみてください。
ウトウトしている姿も一生懸命泣いている顔も、今しか見れない貴重な時間。
全然寝てくれなくたって、赤ちゃんはやっぱりかわいいんですよ。
たまには全然寝ない姿をスマホで撮ったりしながら、寝かしつけだって楽しんじゃいましょう!
後から「この頃は全然寝てくれなくて大変だったなぁ」って懐かしい気持ちで写真を見返すのも楽しいですよ。
スマホで撮った子供の写真、ちゃんと飾っていますか?
たまーに見返すのもいいけれど、せっかくならフォトスタンドに飾っていつでも見れるようにしておきましょう!
デジタルフォトフレームなら写真をランダムに表示できるので、置き場所が狭くても大丈夫。
僕は Amazon の Echo Show 10 という画面付きのスマートスピーカーをリビングに飾っているので、子供を抱っこして眠くなるまでの間、子どもたちの昔の写真をよく眺めています。
Echo Show シリーズの場合、Amazon Photos (アマゾン フォト) に保存してある写真の中からランダムに表示してくれるから、スマホで撮った写真を Amazon Photos にアップロードするだけで、Echo Show に自動的に子どもたちの写真が表示されます。
Amazon Photo のアプリをスマホに入れておけば撮った写真は自動的にアップロードしてくれるから、ほんとに楽ちんなんだよね♪
Amazon Photos は Prime 会員なら無料で利用できるのに、容量無制限で写真をアップロードできるから写真の保存サービスとしてもダントツでコスパが良いです!
Prime 会員になれば子供向けの番組やアニメもプライムビデオで見放題なので、子育て世帯には本当に欠かせないサービスなんですよね。
年額プラン(4900円/年)なら400円/月 (月額プランは 500円/月) ととっても良心的な料金なので、もしまだ入会していないならひとまず30日間の無料体験をしてみましょう。
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ちなみに、僕が使っている Echo Show 10 はスマートスピーカーなので、フォトスタンド機能だけじゃなく他にもたくさんできることがあります。
Echo Show 10 についてのレビュー記事も書いているので、気になった方は読んでみてくださいね!
こんな大変なのもあと1ヶ月…と思いこむ
赤ちゃんはあっという間に成長するので1ヶ月もすれば色々変わります。
寝返りがうてるようになったり、座れるようになったり、ハイハイするようになったりっていうのはイメージつくと思いますが、なかなか寝てくれないとか夜泣きがひどいとかも、実は1ヶ月くらいすれば意外と状況が変わったりするものです。
なので、『最近、なかなか寝てくれないんだよな』と感じた時はカレンダーを見て『こんな生活も1ヶ月だけだろうな』と思ってみてください。
あと〇〇日我慢すればすんなり寝てくれるようになる!と思えばきっと心が軽くなるはず。
終りが見えないトンネルは気が重くなりますが、ゴールが見えていれば『あと少し頑張ろう!』と思うことができますし。
まぁ、そんなに重く考えずに子育てを楽しんでいきましょう!
子供を寝かしつけるテクニック
ここからは子供を寝かしつけるためのテクニックを紹介していきます。
ただし、我が家でも長女には有効だった方法が次女には効果がなかったり、次女に効果があった方法は三女にも効果があったりと、その子によって向き・不向きがありました。
なので、必ず効果があるわけではないですが、困った時は片っ端から試してみてくださいね!
抱っこひもに入れて安心させよう
赤ちゃんが1番寝やすいのって、やっぱり抱っこひもの中だと思います。
パパやママにくっついていられて、程よく温かいし、身動きもあまりできないので、寝かしつけには最適な環境です。
我が家では3人共エルゴの抱っこひもを使ってきました。
1人育て上げるとだいぶ汚れてきちゃうので毎回買い替えてきましたが、耐久性は抜群だし、新生児からだっこが必要なくなるまで使い続けられるし、パッドがしっかりしているから肩も痛くならないので、抱っこひも選びに迷ったらコレを買っておけば間違いなしです。
昔のモデルは新生児だと別売りの新生児用のインサートが必要でしたが、最近のモデルはインサート無しでも新生児から使えるから追加オプションがいらなくなっているのも嬉しい。
エルゴの抱っこひもの中では値段が高めだけれど、前向き抱っこができるオムニ360が1番使いやすかったな。
で、寝かしつけの話ですが、布団に横になっていても寝てくれないときはしばらく抱っこひもに入れて家の中を歩き回ってみましょう!
場合によっては歩き回らずに、立ってちょっとだけ揺れながらテレビを観ているだけでも寝てくれます。
赤ちゃんは安心すればすーっと寝入るものなので、意外とこれだけでも効果あるんです。
それでも寝てくれない、あるいは抱っこひもから出たがる時は抱っこひもに入れたまま近所を少し散歩してみましょう。
この方法は長女の時によく使っていたんですが、15分〜30分くらい歩けばいつの間にかぐっすり寝てくれます。
外に出るのはちょっと億劫だけれど、パパ・ママの運動不足の解消にもなるので健康的だし、パパ・ママ一緒に散歩にいけば夫婦でゆっくり会話する時間も作れるから一石二鳥だよ。
でも、真冬は寒くてこの方法が使えないのが弱点。
抱っこひもの中でぐっすり寝入ってしまえば、あとはゆっくり布団におけばOK。
多少起きてしまっても添い寝してあげればそのまま寝てくれるはず!
Youtube を見せながら抱っこ
次の方法は Youtube を使います。
本当は子守唄でもいいんですが、僕は子守唄のレパートリーが少ないので Youtube に頼っちゃいます。
と言いつつ、僕がいつも付けるのは子守唄ではなくて幼児向けの英語の歌がたくさん使われている Super Simple Songs というチャンネル。
動画を観てもらうとわかるのですが、このチャンネルで流れる歌はリズムが単調で少しだけ単語が変わっていく言葉遊びみたいなものばかりなので、しばらく聞いていると眠くなってくるんですよね。
赤ちゃんを抱っこしながらリズムに合わせて軽くぽんぽんしつつ、小さい声で動画に合わせて一緒に歌ってあげればほんとあっという間に寝てくれますよ。
字幕を表示すれば歌詞も見れるので、英語が苦手なパパやママでも簡単に口ずさめます。
Youtube 動画なのでスマホでも流すことができますが、うちでは毎回テレビでYoutubeをつけています。
赤ちゃんが泣いていても、テレビなら赤ちゃんの意識が動画に向きやすいんですよね。
最近のテレビなら最初から Youtube を流す機能が付いていますが、テレビに機能がついていなくても Fire TV Stick があれば簡単に見ることができますよ。
小さいので旅行先に持っていっても使える優れものなので、買っておいて損はないはず。
Fire TV Stick があれば Youtube だけじゃなく、Prime Video や Netflix も観れるよ!
パパからママへバトンタッチ
ママが寝かしつけても寝てくれない時はパパに交代してもかなりの確率で寝てくれませんw
悲しいけれど、赤ちゃんの子育てはどんなに頑張ってもパパはママに勝てないんですよ。
でも、逆にこれを利用してパパからママにバトンタッチすると安心するのか意外と寝てくれます。悲しいけれど。
なので、まずは赤ちゃんが泣こうがわめこうがまずはパパが抱っこしたりしてママから遠ざけて、しばらくしたらママにバトンタッチして寝かしつけをしてみてください。すぐに安心してすやすや夢の中です。
これぞ夫婦の連携プレー!
パパはただの人柱みたいな感じですが、子育てはチームプレーで乗り切っていきましょう!
とは言え赤ちゃんの相手をするのもなかなか大変。
普段パパがあまり絵本を読んであげたりしていないなら、パパが絵本を読んであげると意外と興味を持ってくれることもあります。
たぶんじーっとお話を聞いててくれたりはしないと思うけれど、飛び出す絵本やさわって楽しめる絵本だったら本自体に興味を持ってくれてしばらく遊んでいられると思いますよ。
とにかく遊んであげる(or 遊ばせる)
これは最後の手段ですが、寝ない時は寝かしつけを諦めちゃいましょう!
だって、寝ないんですもん。寝かしつけを頑張ってもしょうがないじゃないですか。
でもしっかり遊ばせてあげてくださいね!
いっぱい遊んで気分もスッキリ、満足したらその後はぐっすり寝てくれますよ。
でもあんまり楽しくてテンション上げすぎてしまうとなかなか寝てくれないので、程よく楽しめるおもちゃ遊びなんかがいいですね。
おもちゃといえば、我が家の娘達は全員『いたずら1歳やりたい放題』シリーズはとにかく遊び倒しましたね。
何が赤ちゃんをそんなに惹きつけるのかはわからないけれど、赤ちゃんたちはこのおもちゃが好きなんですよね。
どうしても寝ない時は満足するまでおもちゃで一緒に遊んであげて寝かしつけてみましょう!
まとめ : パパだって寝かしつけはできる!
寝かしつけは子育ての中でも結構体力と時間を使うけど、なかなか寝ない姿もまた可愛いんですよね。
これをママに任せっきりにしている世のお父さんは本当にもったいない!
寝てくれない顔も泣き叫ぶ顔だって今しか見れないんだから、パパも子育て楽しんでいきましょう!