年賀状作るのって本当にめんどくさい!
とは言え、親戚には出さなければいけないので毎年義務的な感じで年賀状を作り続けていますが、実は毎年不安に思っていることがあります。
それは何かというと年賀状用の住所録ソフトがインストールされたPCが古すぎること。
10年以上前のPCで年賀状の宛名管理しているんだけど、毎年起動するのかどうかが不安過ぎる。(普段は別のPC使っているから、毎年12月にしか起動しない)
— くじら🐳目指せTOEIC800 (@kujira_525) December 20, 2021
いつ壊れてもおかしくない古いPCなので、当然こいつが起動しなくなれば僕は年賀状を出せなくなります。
ただでさえ作るのがめんどくさい年賀状だけれど、出せなくなると流石に僕も困ってしまう。
「去年の年賀状を引っ張り出してくれば大丈夫でしょ?」というご意見はごもっともですが、数十人分の宛名情報を手入力するには数時間かかりそうです。
こんなめんどくさいことやってられないので、PCがお亡くなりになる前に住所録をどうにかしなければ…と思いたち、重い腰を上げて住所録をクラウドで管理にしてみました!
実際に住所録をクラウド管理にしてみたところ使い勝手は問題なし。というか、前より年賀状を作るのも簡単になるという嬉しいメリットまでありました。
この記事では住所録をクラウドで管理する方法を解説しているので、同じような悩みを持っている人の参考になれば嬉しいです!
- 住所録を古いPCの古い年賀状ソフトで管理してるけどこれで大丈夫なんだろうか?
- 年賀状の住所録をPCで管理してるけど、バックアップって必要かな?
- スマホで住所録の管理ってできないのかな?
こんにちは、3姉妹の父のくじら(@kujira_525)です!
せっかく3人も育てているので、子育て中のパパ・ママに有益な情報を伝えられたらなと思ってこのブログを書いています!
住所録を管理できるクラウド サービスはこんなのがあるよ
住所録をPCで管理していると、PCが壊れてしまった時のためにデータのバックアップを気にしなければいけません。
これが面倒なので、住所録のデータはPCではなくクラウドで管理しようというのが今回の記事の趣旨です。
クラウドで管理すればPCを買い替えたってデータの移行は必要ないし、スマホから住所録を利用することだってできます。
というわけで、住所録を管理できるクラウドサービスを3つ紹介しますね。
どれも無料で利用できるので、年賀状の住所録の管理にはぴったりです!
- 筆まめクラウド 住所録 (ソースネクストが提供)
- みんなの筆王 (ソースネクストが提供)
- ウェブポ (富士フイルムが提供)
どれも使用感はそれほど変わらないですが登録できる情報とインポートできるデータの形式違いがあるので、今使っている住所録データを移行しやすいサービスを選ぶと手間なくクラウドに移行できると思います。
それでは、それぞれのサービスについて解説していきますね!
筆まめクラウド 住所録
まず 1つ目は筆まめクラウド住所録というサービスです。
“筆まめ” 自体はPCの年賀状ソフトとして昔からあるものなので名前は聞いたことあるかもしれませんね。
今回紹介する3つのサービスの中では登録できる内容が一番多いのが特徴で、勤務先の情報や電話番号、メールアドレス、顔写真まで登録することができます。
また、宛名ごとに “タグ” を設定できるので、”高校同級生” とか “同僚” といったタグを設定しておけば、タグを使って高校の同級生や会社の同僚だけの宛名を表示することもできるのが結構便利です。
- Contact XML 形式
- vCard 形式
- CSV 形式
- Excel (CamCard) 形式
エクスポート (ファイルへの書き出し) もインポートと同じ4つの形式が利用できるので、カメラのキタムラみたいな年賀状プリントサービス (ネットでデザインを決めて印刷までお願いできるサービス) で宛名の印刷を注文する場合にも利用できますよ。
\ 筆まめクラウド 住所録の登録はこちらから /
みんなの筆王
2つ目はみんなの筆王というサービス。
無料で発行できるソースネクストIDを取得すれば、みんなの筆王を無料で利用できます。
みんなの筆王はとにかくシンプルなところが特徴で、電話番号やメールアドレスなどを入力する項目は用意されていないので、宛名と住所だけ管理することに特化しています。
登録できる情報がシンプルなので画面をスクロールしなくてもすべての情報が確認できるから使いやすいし、住所録を複数作成できるので、”会社用” とか “高校の友達” など宛名の属性ごとに住所録を分けて管理することもできます。
インポートできるのは以下の2種類のみですが、CSV が使えれば大抵のソフトからの移行は問題ないので移行も簡単にできます。
- Contact XML 形式
- CSV 形式
エクスポートも CSV形式 か Contact XML形式 が選べるので、年賀状印刷サービスを使う場合も特に問題なしです。
最低限必要なものは揃っているので、住所と宛名や連名の登録さえできればOKということなら、一番シンプルで使いやすいサービスだと思いますよ。
\ みんなの筆王の登録はこちらから /
ウェブポ
3つ目は僕も使っているウェブポというサービス。
こちらも登録できる情報がシンプルでみんなの筆王と同じくらいなのですが、今回紹介している3つのサービスの中で唯一 年賀状の受け取り状況を記録できる のが特徴です。
僕は年賀状を減らしていきたいと考えているから去年の年賀状をもらったかどうかはしっかり記録しておきたい派なので、この機能を使いたいがためにウェブポを使っています。
『去年の年賀状が来ていなかったら今年は出さない作戦』にはとても需要な機能です!
インポート (データの取り込み) も “Contact XML形式” みたいなくくりではなく、”筆まめ” や “筆王”、”筆ぐるめ” に “宛名職人” など主要な年賀状ソフトごとにインポート方法が用意されているので、パソコンに不慣れな人にもわかりやすいサービスだと思います。
一方でエクスポートはCSV形式のみなので他と比べると少ないですが、CSVはデータの加工がしやすい形式なので、年賀状印刷サービスなどを利用する場合でも問題なくウェブポの住所録を使うことができますよ。
\ ウェブポの登録はこちらから /
僕は『ウェブポ』を使って年賀状を作っています
上で紹介したようにウェブポは住所録の管理ができるのですが、年賀状の裏面デザインもおしゃれなものがたくさん用意されています。
僕も最初は住所録だけクラウドに移行できればいいなと思っていたんですが、いい機会なので今年はそのままウェブポで年賀状を作成してみました!
去年までは年賀状のムック本を本屋さんに探しに行って、本の中からデザインを探して自宅で印刷して年賀状を作っていたんですが、
年賀状を買ってきて、
年賀状のムック本を本屋さんに探しに行って (種類が多くて選ぶの大変)、
本の中から良さそうなデザインを探して(1冊買っても気に入るデザインはせいぜい2,3個)、
子どもたちの写真のサイズ調整したり、スタンプ追加したり (付属のソフトは使い勝手悪い)、
最後に自宅のインクジェットプリンターで何十枚も年賀状を印刷 (たいていプリンタのインクが切れて1日で終わらない)
…と、年賀状を作るまでにやらなきゃいけないことが多すぎてめちゃめちゃめんどくさい!と思ってました。
年末になると本屋さんに並び始める、年賀状のデザインがたくさん入った CD-ROM付きのこんなやつ。
そんなわけで年賀状を作るのが毎年本当に面倒だったんですが、こんな僕でもウェブポで年賀状作ってみたらめちゃめちゃ簡単すぎて、本当にびっくり。
何より年賀状を作るのに数時間もかけていたのが、ものの数分でできたのが本当に嬉しかったです!
僕は今回はPCで注文しましたが、スマホから手軽に作れるというのは今まではできなかった方法ですよね。
最近はスマホで写真撮ることのほうが多いから、年賀状に載せる写真もスマホからアップロードできた方が絶対に楽。
印刷してもらう分、自分でやるよりは多少費用はかさみますが、早めに注文、大口で注文(10枚以上)すれば割引されるから、意外とそんなに高くなかったです。
無料のアカウント登録さえすれば、注文しなくてもデザインは何回でも試すことができるので、まだ家で印刷している人は一度ウェブポで年賀状作ってみてください、感動しますよ!
ムック本代やプリンターのインク代、印刷にかかる手間を考えたら全然高くないし、印刷のクォリティも写真屋さんとかで注文するようなレベルなので、住所録をクラウドに移行したらそのまま年賀状が作れるサービスも利用してみてくださいね!