2025年8月に3泊5日でグアムに家族5人で旅行に行ってきました。
前半の2泊は大きなプールのある星野リゾート リゾナーレ グアムに宿泊です。
今回の旅行では23時半に羽田を出発して、グアムに早朝4時半に到着だったので、到着後すぐにチェックインできるプランを使ったので実質 2.5泊くらいリゾナーレグアムに宿泊してきました。
リゾナーレグアムは星野リゾートの経営するホテルなので、少しお値段高めだけれど、宿泊者はウォーターパーク (プール) が無料で利用できるのが最大のメリット。ウォーターパークだけ利用しようとすると1日あたり、大人$55, 子ども (5-11歳) $30かかるので、うちの場合だと $55 * 3人 + $30 * 1人 = $195 (150円/$ だったので 、3万円くらい) かかるので、だったら宿泊してしまおうということで、今回はリゾナーレグアムに宿泊することにしました!
今回はそんな星野リゾート リゾナーレグアムとウォーターパークについてまとめていきますね。
- リゾナーレグアムってどんなホテル?
- 子連れで宿泊しやすい?
- リゾナーレグアムにお得に宿泊する方法はある?

こんにちは、3姉妹の父のくじら(@kujira_525)です!
家族でいろんな場所に旅行にいって、おいしいものもたっぷり食べて、いっぱい遊んで、子どもたちが大きくなる前にたくさん楽しい思い出を作りたいなと思っています!
リゾナーレグアムへのアクセス
リゾナーレグアムはグアム空港から車で20分くらいのハガニア地区にあります。
グアムの中心街のタモンからはちょっと離れたところにあるので、結構静かな場所です。


なので、タモンにちょっと遊びに行こうと思ったら、Stroll (Uber みたいな配車アプリ) やタクシー、またはバスを使って移動するのが基本になります。
僕たちは、グアム空港でレンタカーを借りていきましたが、タクシーだと片道$30前後くらいで行けるみたいです。公式サイトで直接予約をした人はシャトルバスも無料で利用できるので、これを利用してもいいですね。最近、早朝便も用意されたようです。詳しくはこちら。


ちなみに、僕たちがレンタカーを選択した理由はざっとこんな感じです。
- タクシーや Stroll で家族5人乗れる車があるのかわからなかった
- 赤いシャトルバスのチケットも家族5人だと結構かかる
- どこに行くにも片道$30くらいかかると仮定すると、レンタカーも十分候補になる
実際、レンタカーだとタクシー待ち、バス待ち、配車待ちの時間がないので、自分たちの好きなように行動できるのがメリットですね。特に僕たちは早朝の到着だったので、車がなくてホテルにたどり着けない状況になるのは避けたかったというのもあり、確実に乗れるレンタカーを選択しました。
グアムは国際免許不要で、日本の免許証があればレンタカーが利用できるので、検討してみる価値はあると思います。


駐車場はちょっとわかりにくいんですが、タワー棟を少し過ぎたところに駐車場の入口があります。一応、ホテルの車寄せっぽいところから入っても行けるので真っ暗な時間にレンタカーで来る場合はそっちのほうがわかりやすいかもしれません。


駐車場はこんな感じで平置きのみです。屋根は無いのでスコールの時は気を付けて。
ホテルから近いところは車椅子用の駐車場なので停められません。





野良ニワトリ!
早朝の時間は日本人のスタッフの方ではなかったので、苦手な英語でチェックインです。
とは言え、さすが日系なだけあって、日本人でもわかりやすい英語を使ってくれるから、英語が苦手な僕でも十分わかる。「朝食は何時からですか?」って聞いたら、「6:45 からだよー」って教えてくれて、英語のしかなくてゴメンけどこれあげるねって、朝食とかルームクリーニングとか、もろもろの営業時間とかが書かれた紙をくれました。本当に親切。
文字で情報もらえれば日本人もなんとかなるから、ホントこういうの助かります。
それでは、お部屋へ行ってみましょう!
エクゼクティブオーシャンフロント (キング×2) に宿泊


宿泊したのはタワー棟の23階の2336号室で、エクゼクティブオーシャンフロント (キング×2) というお部屋です。
リゾナーレグアムはもともとオンワードビーチリゾートというホテルで、2023年4月にリブランドされたホテルなので、建物自体は比較的古めです。
そのため、お部屋も以前のままになっているところがあるのですが、この部屋はフルリノベーション済みなのでとっても綺麗。海外ホテルあるあるのシャワーの水圧やウォシュレットなんて気にする必要がありません。


水回りもとても綺麗で使い勝手もいいので、文句の付け所なしです。


お風呂からは海がよく見えるので、昼間に入るお風呂も最高でした!



海にも人はほとんどいなし、気にせずブラインド全開で入った。最高!


他の方のレビューを見ると、アメニティ類はフロント横から持って行くスタイルという記事もいくつか見かけたんですが、僕たちが宿泊した際は部屋に置いてあり、フロント横には特に用意されていませんでした。


トイレも新しいから、本当にストレスなく過ごせます。


部屋に入ってすぐ右側はこんな感じ。冷蔵庫には特になにも入ってなかったけれど、ミネラルウォーターが大量に冷蔵庫に置いてあったし、毎日補充してくれるもんだから、グアム滞在中に水を買うことはありませんでした。水も結構高いから助かる。


三女はもう4歳なので特にオーダーしてたわけでもないんですが、ベビーサークルも置いておいてくれました。
結局用途はなかったけど、畳み方もよくわからずだったので、そのまま放置。それでも部屋が広いから別に邪魔じゃなかった。それくらい広い部屋なので5人で滞在でも全然余裕です。


そういえば、長女用に追加ベッドを1台お願いしていたので、窓側にエクストラベッドが1台とソファーも置いてあるんです。ね、めっちゃ広いでしょ。
追加ベッドは $55.5/日で、朝早くチェックインした分も入ってしまったので3日分請求で$166.5 (2.5万円くらい)の追加になりました。星野リゾートは日本でも追加ベッド高いんですよね。ぐほほ。。。
ソファーもテーブルも大きめのものが置いてあるので、テイクアウトしてきたものを部屋で食べるのも不自由ありません。


初日の夜はナイトマーケットに遊びに行ってチャモロ料理を買ってきました。本当は現地で適当に座って食べようと思ってたんですが、ハエが。。。虫が。。。と家族から苦情が絶えなかったので、ホテルに持ち帰って食べました。まぁ、涼しいしこっちの方がいいよね。
そんなこんなで突然部屋でご飯食べるみたいなこともあるので、お食事セットは日本から持っていったほうが何かと便利です。








朝食は「ル・プルミエ」でブッフェ形式


朝食はウィング棟にあるレストラン 「ル・プルミエ」 でいただきました。
ここもさすが日系なだけあって日本のホテルの朝食ビュッフェに近い料理が多く、和食も充実していました。


カリカリのベーコンや、ずっしり系のソーセージはやっぱり海外の朝食っぽい感じでいいですね!


オムレツ作ってくれたりするライブキッチンみたいなのはありませんでしたが、メニューは豊富で、謎に中華系の料理が美味しかったです。


普通のブッフェとは別に、キッズ用に低いテーブルに料理が用意されたキッズコーナーもありました。この辺も星野リゾートっぽくていいですね。三女も楽しんで料理を取ってました。(親は気が気じゃなかったですけど)
アイスクリームもあって、自分でスプーンで好きなだけ取るタイプのやつだったんですけど、三女が自分じゃ取れなそうにしていたらスタッフの方がすぐに助けてくれたりするんですよ。
ここのレストランのスタッフの方々は本当にフレンドリーでとっても明るくて、気持ちの良いレストランでした。
アイスのスタッフの方もめちゃめちゃ優しいお姉さんで、大人でも朝からこの量は食べられないぞ。。。というくらいにガチ盛りのアイスを娘に渡してくれてました。さすがグアム。
お客さんは見た感じ、8割くらいは日本人で、残りは韓国の方かな~って感じ。欧米の方はいなかった気がするので、よく言えば日本っぽくて安心できるし、ちょっとネガティブに言うとグアム感はあんまりないかもしれません。
リゾナーレグアムの目玉はやっぱり『ウォータパーク』だよね!


リゾナーレグアムに宿泊する最大のメリットは、なんといってもこのウォーターパークを無料で楽しめるところ。
ウォーターパークを利用する予定なら、ゲストで利用すると大人$55, 子ども (5-11歳) $30。家族で行くと結構な出費になっちゃうので、宿泊費とウォーターパーク代を合算してどこに宿泊するか検討するのがおすすめです。


ウォーターパークはホテルのすぐ隣にあるので、部屋で水着に着替えて手ぶらで向かいます。入口は今は工事中で仮設っぽかったです。
RECEPTION って書いてあるところで、チェックインの時にもらったウォーターパークのカードを渡すと人数分のタオルをくれるので、それを受け取っていざプールへ。ゲストの人はたぶんここでお金払うんじゃないかな。


最初に登場するのが、ここのウォーターパークの目玉になっているマンタ。浮き輪に乗ってやるタイプのスライダーです。
思ってたより小さいなと思ったけれど、めっちゃ面白かった!
とにかく傾斜がやばくて、下が見えない状態でスタートして、真っ逆さまに滑り降りる。シンプルに落ちる楽しさを味わえます。
浮き輪は3人まで乗れるから、家族でも楽しめるよ。身長は120cmくらい必要だったはず。



あまりにも真っ逆さま過ぎて、思わず僕も声出ちゃったw


波のプールもなかなかの大きさで、時間によって大きい波の時間とそこそこの波の時間が分かれている感じ。タイムテーブルが置いてあったんだけど、写真撮るの忘れちゃった。
大きい波の時間はサーフィンの時間で、そこそこの波の時間は浮き輪でも遊べるよ。
プールでサーフィン練習できたら安心だよね。
サーフボードは$20/日、ボディーボードは$10/日で借りられて、教えてくれるスタッフの人もいたので、娘たちにもやってみれば?って聞いてみたんだけど、あんまり乗り気じゃなかったみたいで断られてしまった。




ウォータースライダーは浮き輪に乗って滑るやつが1本と、直滑りのやつが3本の計4本。
浮き輪タイプならのんびり乗れるかなと思ってたんだけど、思ってたより激しめで大人も楽しめます。
長女と次女は二人でひたすら浮き輪タイプで遊んでました。



子どもたちだけで遊んでくれるようにほんと楽になってきたなぁ。
直滑りはマットを敷いて滑る感じで、これもなかなか面白かった。
ウォータースライダーのスタッフさん達もみんな優しくて、「Enjoy!」 とか 「Good luck!」 とか何回乗っても、毎回気さくに話しかけてくれます。


流れるプールも綺麗で最高だったな。日本のプールみたいに全然混んでないし、落ち葉とかも浮いてないくらいに綺麗だし、空はカラッと晴れてるし、浮き輪に乗ってプカプカしてるだけで、本当最高。
途中に上から水が落ちてくるゾーンとかもあって、プカプカ流れてるだけでも十分楽しめます。
浮き輪はその辺に浮いているので、適当に使ってOK。
写真撮り忘れちゃったけど、水深30cmくらいのキッズプールもあって、小さいすべり台とか、滝行ができる噴水みたいなのもあったりで、おちびも楽しめます。
ちなみに普通の浮き輪のレンタルとかは無いので、小さい子と行くなら浮き輪持参していきましょう。Amazon 安いのいっぱいあるよね。




こんな感じで、『気づいたら3時間も遊んでたよ!』くらいには楽しめるリゾナーレグアムのウォータパーク。ニワトリはいるけど無害だし、プールはかなり綺麗で文句無し。日本のプールは基本芋洗い状態だと思っているので、こんなにのんびりプールを楽しめたのは本当に久しぶりです。
グアムはもちろん海遊びもおすすめだけど、子連れで行くならプールも十分に選択肢になると思います。
パシフィックアイランドクラブ (PIC) グアムと悩んでいるなら...
グアムの観光情報を見ると、2大ウォーターパークとして、ここリゾナーレグアムと、パシフィックアイランドクラブ (PIC) グアムがよく紹介されていますね。
PIC の方が規模が全然大きくて、ホテル自体のアクティビティも多いし、グアム中心地のタモンにあるという立地の違いがあったりします。
ちなみにPICのウォーターパークのゲスト利用料は大人$110, 子ども (2-11歳) $55 なので、リゾナーレグアムの倍くらいのお値段しますが、こちらも宿泊者は無料なので泊まっちゃった方が正直安いと思います。
そんなわけで僕たちも最後までリゾナーレグアムにするか、PICグアムにするか悩んでいたんですが、調べた限りPICグアムは5人で宿泊できる部屋が無かったのと、小さい子供もいるから丸一日は遊べないだろうなと思っていたので、リゾナーレグアムに宿泊することにしました。
- のんびり過ごしたい/半日くらい遊べれば十分
-> リゾナーレグアム - ガッツリ丸一日遊び尽くしたい!
-> PICグアム
PICグアムはグアムの中心街のタモン (中心地からはちょっと外れるけど) にあるので、その辺も選択基準の1つになるかも。
リゾナーレグアムのビーチ


僕たちが宿泊した際は、ちょうどホテル前(もともとホテルのプールがあったみたい)を工事していたので、ビーチに行くには一旦ホテルの外に出てから回っていかなければ行けない感じでしたが、ホテルの目の前の海も↑の写真のとおり、めちゃめちゃ綺麗なんですよ。


旅程的にリゾナーレグアムの海で遊ぶ時間が取れなかったので、ちょっと散歩でもしようかなと家族で話していたんですが、


やっぱり雨季のグアムはスコールがちょいちょい発生するので、ビーチに行くことができませんでした。残念。
でも、晴れている時の海を見る限りかなり綺麗だし、タモンビーチよりもさらに人が少ないので、時間が取れるなら行きたかった!
毎週日・火・木曜日に開催の『クプット カントン タシ』


毎週日曜、火曜、木曜の 18:00 からウォーターパーク内で開催されている「クプット カントン タシ」(意: 海辺のパーティ) というイベントにも参加してみました。
先程のスコールがちょうど止んで、空も綺麗に晴れてきた時間帯だったので、参加できてよかったです。
ウォーターパークの方へ向かうと途中で受付があるので、部屋番号を伝えて参加します。


波のプールの両サイドにテーブル席が用意されていて、好きなところに座ります。ビールかアイスティーをもらって座席へ。最初はグアムの先住民のチャモロの儀式?みたいな、歌とダンスを鑑賞します。ちょっと音声が聞き取れなくてなんだったのか結局わからないままでした。


歌とダンスが終わったら、次はチャモロ料理を振る舞ってもらえるので、みんなで並んで料理をいただきます。


チャモロ料理って多分本当はもっと豪快なんじゃないかと勝手に思っているんですが、こことはホテルのスタッフの方が綺麗に盛り付けてくれるので上品な感じに仕上がっています。
レッドライスに、チキンのちょっと酸味のある味付けのあるやつ、手前のお肉はローストビーフみたいな感じで、どれも美味しかったです。



前日にナイトマーケットで買って食べたチャモロ料理のBBQみたいなのにもレッドライスもチキンの酸味があるやつも入ってたから新鮮味はそんなになかったけど、ここの料理のほうが上品で美味しかったよ
ただ、この時間にこの絶妙な量の料理を食べると、夕食悩むよね。。。
本当は行きたいレストランがあったんですが、パーティのあと、みんなお腹空かないねーって言いながら部屋でダラダラして、8時くらいにやっぱりちょっとお腹空いたとかって話になり、慌ててホテルの売店に行って (売店がたしか8時閉店) カップ麺買って部屋で食べました。
赤いきつねが$7くらい(850円)したので、こんなに高いなら、車でファーストフードでも買いに行けばよかったかもしれない。ちなみに韓国のカップラーメンはもっと安かったんだけど、全然美味しくなかったからおすすめしない。
あ、そうそう、旅行に行くときはるるぶとかまっぷるとかを買ったりして、どこに行ってみようか考えたりする人もいると思うんだけど、Kindle Unlimited の読み放題で実は読めちゃいます。


普通に買うと1000円ちょっとしたと思うんだけど、Kindle Unlimited なら最初の1ヶ月ないし2ヶ月はほぼ無料で読み放題だったりするので、断然お得。旅行に行く前だけ加入して、旅行本をいくつか読んでも月980円で済むからおすすめだよ。
\ Kindle Unlimited は初月無料 or 2ヶ月99円のキャンペーンをやってるよ /
ハッピーアワーとかコインランドリーとか


毎日16:30 - 19:30 は地下1階にあるキャラベルでアルコールなどのドリンクがただで飲めます。
リゾナーレグアムは年齢制限は特にないので、家族全員で行けますよ。
ただこの日はナイトマーケットに行って帰ってきたくらいの時間で、子どもたちもかなり使れていたので、奥さんだけ送り出して、ビールを1杯のみに行ってきてもらいました。


今回は写真無しでどんな雰囲気だったのかよくわからないので、宿泊される際はぜひ利用して僕にどんな感じだったのか教えて下さい。


キャラベルの向かい側には卓球とジムとコインランドリーがあります。この部屋はカードキーが無いと入れないので、利用する際は忘れないでね。
卓球台は3台で、フロントでラケットとボールを借りる感じでした。1回15分とかだったかな?ちょっと短めですけど、無料で利用できて、3つとも使われている時間がほとんどでした。僕たちが入ったときもちょうど3つ使われていたので、フロントの方が、「ウェイティングリストに入れておくから、19:45になったらまた来てね」みたいな感じで案内してくれました。


ジムは利用している人を見かけなかったんですが、おちらもフロントで伝えて利用するみたいです。




卓球台の奥にはコインランドリーがあって、洗濯機、乾燥機がそれぞれ10台ずつくらいありました。どちらも1回$2なので結構安め。洗剤の用意は無かったので、持参したほうが良さそうです。
持ち運びしやすいので、僕は毎回スティックタイプの洗剤を旅行には持っていってます。


ウォーターパークが楽しいリゾナーレグアムは子連れでも過ごしやすい


グアムの最初の宿泊先として選択したリゾナーレグアムですが、星野リゾートが運営しているだけあって、楽しい要素がところどころに散りばめられているし、スタッフの方々の接客もよく、気持ちよく過ごすことができました。
ウォーターパークも楽しめるし、日本語が通じるスタッフさんも多かった印象で英語が苦手でも大丈夫。初めての家族での海外旅行にもおすすめできるホテルなので、グアムに行く機会があればぜひ検討してみてね!