2020年の10月末から11月頭にかけて4泊5日で北海道に旅行に行ってきました。
妻は産後の入院中だったので、僕と娘2人の3人での旅行です。
旅行期間中は4泊とも札幌にあるフェアフィールド・バイ・マリオット札幌に宿泊してきました。
2020年春に東武ホテルからリブランド オープンしたばかりで改装されているので部屋はとっても綺麗で朝ごはんもボリューム満点で美味しい。
すすきのや大通公園も徒歩圏で、地下鉄の駅もすぐ近くなので札幌観光の拠点としてもおすすめです。
今回はそんなフェアフィールド・バイ・マリオット札幌に子連れ宿泊してきた様子をレポートしますね。
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌ってどんなホテル?
- 子連れでも宿泊できる?
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌にお得に宿泊する方法はある?
こんにちは、3姉妹の父のくじら(@kujira_525)です!
家族でいろんな場所に旅行にいって、おいしいものもたっぷり食べて、いっぱい遊んで、子どもたちが大きくなる前にたくさん楽しい思い出を作りたいなと思っています!
フェアフィールド・バイ・マリオット札幌は札幌観光に最適なホテル
フェアフィールド・バイ・マリオット札幌は札幌駅から約1.6km。
歩くとだいたい20分くらいの距離なので、大人なら全然歩ける距離です。
でも、今回は子供2人連れての旅行で移動はかなり大変だったので、札幌駅 ⇔ ホテルは全部タクシーで移動しました。
ちょっともったいない気持ちもしたけど、子どもたち精一杯楽しんでくれるから、帰り道は疲れて機嫌悪くなっちゃうんですよね。背に腹は代えられない。
ちなみにタクシーに乗る際は「東武ホテルだったところです」と運転手さんに伝えるとスムーズです。
まだあまりフェアフィールド バイ マリオット札幌って名前が馴染んでないみたいで伝わらないので。
最寄り駅は地下鉄東豊線の豊水すすきの駅で、ホテルから歩いて5分くらいなので利用しやすいです。
今回の旅行では円山動物園に行くときに豊水すすきの駅を利用しました。札幌駅までは2駅です。
上の写真はホテルの前から撮ったものなんですが、すぐそこにさっぽろテレビ塔があるし、時計台も歩いて15分くらいの距離。
テレビ塔に行く途中には二条市場 (ホテルから歩いて3分くらい) もあるので、札幌市街地の観光もしやすいと思います。
フェアフィールド バイ マリオット札幌の中には夕飯を食べられるレストランは無いので基本的に外で食べることになりますが、お店が沢山ある狸小路やすすきのも歩いてすぐなのでごはん処も豊富です。
宿泊した部屋は ツインベッド+ソファベッド のお部屋
宿泊したのは ツインベッド+ソファベッド の部屋。
今回も残念ながら混み合っているとのことでプラチナエリート特典のお部屋のアップグレードはありませんでしたが、上の方のフロア(13階建ての11階)のお部屋を用意してもらえました。
部屋からは狸小路の入り口やさっぽろテレビ塔などが見えました。
周りも同じくらいの高さの建物が多いので眺望はお世辞にもいいわけではありませんでしたが、目の前の創成川沿いは木々が紅葉してました。
11階の高さから見るとミニチュアみたいですが、色鮮やかでとっても綺麗でしたよ!
こちらがベッドルームの全体像。一番奥がソファーベッドになっている 3 ベッドのお部屋です。
もともと大人1名、子供2名で予約を入れていたので、ソファーベッドには予め布団を敷いていただけていました。
ソファーベッドとベッドの間はぴったりくっついていたので、寝相の悪いうちの娘達も朝まで落っこちなくて済みました。それにしても長女の寝相w
やっぱり小学2年生にもなると、添い寝だと辛いときがあります。
特に長女は横向きになりたがる習性があるので、添い寝するとビシビシ蹴られっぱなしでなかなかストレスなのですが、今回は3人旅で3つのベッドがあったのでぐっすり眠ることができました。
そろそろ長女はベッド1台割り当てる方向で考えていく必要がありそうです。
ちなみに部屋自体はそこそこ広いので、添い寝できるなら4人家族でも全然宿泊できますよ!
部屋はリブランドの際に改装されているのでとっても綺麗で、木目を活かしたナチュラルな雰囲気の部屋で落ち着きます。
テーブルは対面式のタイプでサイズも大きめなのでテイクアウトして食事時とかも使いやすい!
ちなみに、エレベーターホールの近くには自動販売機があり、良心的な価格で飲み物が買えるので、夜中にコンビニに行ったりしなくてもいいのが地味に嬉しかったです。
カフェコーナーは部屋の入口付近に設置されていて、割とコンパクトですが、スペースは程よく空いているのでコーヒーなどは淹れやすかったです。
ネスプレッソは手軽なのに美味しくて、ほんと毎回家用に欲しくなっちゃう。
テレビは49インチの大画面。
残念ながら固定されてしまっているので向きをずらしたりすることはできませんが、テレビのすぐ下に電源コンセントがあるのがGoodです。
この日は大好きな B’z のオンライン配信ライブの日だったので、子どもたちが寝た後に MacBook をテレビにつなぎ、Bluetooth イヤホン着けて1人で盛り上がっていました。
他にも、少し空いた時間などは Switch をつないで3人でゲームしたりもしましたよ。
持っていくなら
ニンテンドーSwitchは専用のドックステーションがないとテレビにつなぐことができないのですが、こういう小型のドックステーションも販売されているので、荷物が多い時は重宝します。
我が家は GENKI DOCK (現在は販売終了しちゃっているみたいです)というものを使っていますが、本体は8cmくらいの大きさなので、お出かけ時は子供のリュックにSwitchと一緒に持ち歩かせています。
現在も販売しているものだとこのあたりが似たような商品で評価も良さそうです。
ドックとテレビをつなぐHDMIケーブルは別売りです。
ホテルによってフロントに連絡すると貸してくれる場合もありますが、無いことのほうが多いので一緒に持っていくと安心ですね。
ちなみに Switch とドックを接続するケーブルは USB Type-C なので、2020年モデル以降の iPad Air もこれに接続して、部屋のテレビでアマプラやNetfilxなどの映画を見ることもできます。
続いてはウェットエリア。洗面台、トイレ、浴槽が全部一緒になっています。
ウェットエリアはデザインがちょっと古そうな感じだったので大きな改装はしなかったのかもしれませんが、とっても綺麗でした。
子連れ目線でいくとトイレットペーパーまでの距離が便座からちょっと遠いので幼稚園児だと手が届かず、次女には毎回トイレットペーパー取ってくれとこき使わされましたところは困りましたが、まぁよしとしましょうw
お風呂は普通のユニットバスですが、足が伸ばせるくらい大きいので僕は満足でした。
ボディーソープとリンスインシャンプーは壁に備え付けられていて、ボトルをぎゅーっとすると中身が出てくるタイプ。
リンスインシャンプーにはもともとあまりいいイメージが無いのですが、全然バサバサにならないいいリンスインシャンプー(?)でした。
フェアフィールド バイ マリオット札幌のゴールド/プラチナ エリート特典は?
フェアフィールド バイ マリオット札幌はマリオットヴォンボイというホテルグループに所属するホテルなので、マリオットヴォンボイの会員資格に従って様々な特典を受けられます。
僕が宿泊したのはプラチナエリートの時だったので、プラチナエリートの特典内容を紹介しますね。
比較しやすいようにゴールドエリートについてもまとめておきます。
特典内容 | プラチナ エリート | ゴールドエリート |
---|---|---|
ウェルカムギフト | マリオット ポイント(1,000P) お菓子 (サブレ) ドリンク+軽食 | マリオット ポイント(500P) |
レイトチェックアウト | 16時まで | 14時まで |
部屋のアップグレード | ◯ | ◯ |
ウェルカム・ギフト
チェックイン時にもらうことができるのがウェルカムギフト特典です。
フェアフィールドバイマリオット札幌では1滞在あたりで以下のマリオット ポイントをもらうことができます。
プラチナエリートの場合
マリオット ヴォンボイのポイント 1,000P
お菓子 (サブレ)
ドリンク+軽食
ゴールドエリートの場合
マリオット ヴォンボイのポイント 500P
チェックインの際にはウェルカムギフトとしてサブレをいただきました。
でも、気づいたら娘たちに食べられちゃっていたので、僕は中身がどんなだったのかすら知りません。
ドリンクと軽食はチェックイン時に用紙を渡されて選ぶ感じだったのですが、「今じゃないとだめですか?」と伺ったところ、「滞在中の好きなタイミングでいいですよ」と、部屋番号と名前を書いて渡していただけました。
僕たちはロイヤルミルクティソフトとクロワッサンサンドイッチをいただきました。
この2つはホテル内にあるカフェ FIKA CAFÉ Lagom が営業している 10:00 – 18:00 の間しかいただけないので、観光メインだともらうタイミングが難しいかもしれませんが、サンドイッチもアイスもとっても美味しかったです!
レイトチェックアウト
通常は12時チェックアウトですが、チェックアウトの時間を遅くできるのがレイトチェックアウト特典です。
チェックイン時に「レイトチェックアウトにされますか?」と聞かれるので、必要があれば使いましょう。
プラチナエリートの場合
16時までのレイトチェックアウト
ゴールドエリートの場合
14時までのレイトチェックアウト
ただし、レイトチェックアウトの特典は宿泊時のホテルの混雑状況によるので利用できない場合もあります。
今回は帰りの飛行機が早い時間だったので普通にチェックアウトしましたが、レイトチェックアウトは利用可能でしたよ。
部屋のアップグレード
予約した部屋より上のランクのお部屋に無償でアップグレードしてくれるのが部屋のアップグレード特典です。
プラチナエリートの場合
部屋のアップグレード (スイート含む)
ゴールドエリートの場合
部屋のアップグレード (スイートは含まれない)
ただし、部屋のアップグレード特典もレイトチェックアウトと同様に宿泊時のホテルの混雑状況によっては利用できない場合があります。
今回はGoToトラベルで混み合っているとのことで残念ながらアップグレードはありませんでした。
マリオットのプラチナ/ゴールドの会員資格を取る方法
マリオット ヴォンボイに加盟しているホテルで様々な特典を受けられるプラチナエリート/ゴールドエリートの会員資格は、通常はたくさんホテルに宿泊しないと取得できないステータスです。
マリオットのゴールドエリート/プラチナエリートの会員資格を取得・維持するのに必要な宿泊数は以下です。
ゴールド エリート : 年間25泊以上
プラチナエリート : 年間50泊以上
ゴールド エリート会員でも年間で25泊(月平均2泊)しなければいけないのでなかなか資格を取得するのは難しいですが、実は他にも会員資格を取得する方法はあります。
それは、マリオット ヴォンボイ アメリカン・エキスプレス プレミアム というクレジットカードを発行すること。
このクレジットカードは持っているだけでゴールドエリートの会員資格が付帯していて、さらに年間で400万円以上カードを利用すればプラチナエリートの会員資格を取得することもできます。
他にもマリオット系列のホテルに1泊無料で宿泊できる特典が毎年もらえたり、貯まったポイントでホテルに無料宿泊できたりと旅行代の節約になるのが最大のメリットで、僕もメインのクレジットカードとして使っています。
マリオット ヴォンボイ アメリカン・エキスプレス プレミアムについては以下の記事で詳しく解説しているので、詳細を知りたい方はぜひこちらも読んでみてくださいね。
LUONTOの朝食
朝食はプラチナエリートの特典に含まれないので、注意が必要
フェアフィールドバイマリオット札幌はプラチナエリートでも朝食無料の特典はないので、利用する場合は朝食付きプランで予約するか、後から追加する形になります。
朝食は通常 2,200円ですが、マリオット アメックスのレストラン割引特典は利用可能です。
今回は朝食付きプランで予約していたので、毎朝ホテルのレストランで朝食をいただいてきました。
レストランのLUONTOはホテルの中庭に面していて、晴れている日は大きな窓から太陽の光が差し込むのでとても気持ちが良かったです。
メニューは夏はブッフェ形式だったようなのですが、僕たちが行ったときには和食か洋食のどちらかを選ぶセットメニューになっていました。
ブッフェ好きの僕としてはそれを聞いてちょっと残念だなぁと思いましたが、いざ朝食をいただいてみると、セットメニューで全然良い!という気持ちになってしまうほど、とってもボリューミーで美味しい朝食を毎朝いただくことができました!
宿泊する際はぜひこの朝食を味わってほしい!と思うくらいおすすめできますよ。
洋食のセットメニュー
こちらが洋食メニュー。
この写真を見ると「普通過ぎる…」と思うかもしれませんが、お待ち下さい。これはほんの一部。
これに加えて、スープカレー(ご飯は白米か五穀米が選べます)かフォーのどちらかが選べます。
さらに、さらに!
卵料理も以下から選べます。種類が多くて悩んじゃいますね。
エッグベネディクト (ベーコン) | スクランブルエッグ |
エッグモントリオール (サーモン) | 目玉焼き |
エッグフロレンティン (ほうれんそう) | ポーチドエッグ |
オムレツ (ハム、チーズ、トマト、キノコ) | ボイルドエッグ |
上の写真はエッグベネディクト。卵が半熟トロトロで美味しかったです!
サーモンを使ったエッグモントリオールも珍しかったのでいただいてみましたが、すっごく美味しかった!
以上が洋食メニューになります。
この後紹介する和食もなかなかのボリュームなのですが、洋食は特にボリュームがすごいので朝からおなかいっぱい、夕方くらいまでお腹が空かないで、食べすぎには注意です。
和食のセットメニュー
こちらが和食のセットメニューです。
朝からお刺身食べれるのが嬉しいですね。イクラは毎日ありましたが、他の刺し身は日によって違いました。
焼き魚も日替わりなので毎日和食でも飽きません。
娘たちも和食が気に入って毎日リピートしていましたよ。
僕も和食のセットメニューの方が気に入ってしまって、初日以外はずーっと和食をいただいていました。
和食でも好みの卵料理を頼むことができるのも個人的にはポイント高いなと思います!
フェアフィールドバイマリオットに宿泊する際は、ぜひ朝食も召し上がってみてくださいね!
白いご飯が足りなくなっちゃうくらい、おかずが充実している夢のような和食セットでした!
フェアフィールドバイマリオット札幌は観光の拠点としておすすめできるホテル!
フェアフィールドバイマリオット札幌を僕の視点でまとめると、こんな感じのホテルでした。
- 朝食が美味しいし、ボリューム満点
- 3ベッドの部屋があり、家族旅行でも利用できる
- 部屋がとってもきれい
- 駅チカで周辺に観光スポットも多く、札幌観光の拠点になる
- 上層階でも眺望はあまり期待できない
フェアフィールドバイマリオット札幌は駅近で交通の便が良く、近くにも観光スポットが多いので、札幌観光にはもってこいの立地。
フェアフィールドのブランディングがラグジュアリー路線ではないので、クラブラウンジやレストランなどはホテル内にありませんが、すすきのや狸小路が近いのでごはん屋さん探しにも困らず、繁華街に近すぎないので夜は静かだし、部屋は新しくてとってもきれいなので、美味しいものをいっぱい食べてゆっくり休めるという、観光メインの旅行では一番大事な要素が揃っているとっても良いホテルでした。
子連れでも気兼ねなく利用できるホテルなので、札幌旅行の際はまた利用したいなと思います!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
ちなみに、今回のパパ+娘2人の北海道旅行の旅行記はこちらの記事にまとめているので、良かったら読んでくださいね!
フェアフィールド・バイ・マリオット札幌に宿泊するならマリオット Amex を使おう
マリオット ヴォンボイ加盟ホテルに宿泊するときは マリオット ヴォンボイ アメリカン・エキスプレス プレミアム (通称:マリオットAmexプレミアム) というクレジットカードを利用するととってもお得。
- ゴールドエリート または プラチナ エリートの会員として宿泊できる
- 1泊分の無料宿泊特典が毎年もらえる
- ホテルの支払いでは100円で6ポイントも貯まる (ホテル以外では100円で3ポイント)
- 30社以上の航空会社のマイルに高いレートでポイントを交換できる
ゴールドエリートやプラチナエリートの会員資格があれば、チェックイン時にウェルカムギフトがもらえる、部屋がアップグレードされる、レストランの割引が受けられる といった様々な特典を受けることができます。
また、毎年カードの更新の度にマリオット系列ホテルに無料で1泊宿泊できる特典がもらえるし、カードの利用で貯まるマリオットポイントを使って無料宿泊することもできるので、お得にホテルに宿泊することができるのもこのカードならではの特徴です。
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紹介 | 30万円以上利用 |
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紹介なし | 30,000 P |
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マリオット ヴォンボイ アメリカン・エキスプレス プレミアムについてもっと詳しく知りたいという方はこちらの記事で詳細を解説しているので、ぜひ読んでみてください!